明さに

小説(掌編)

その手に一輪の花を

「……あっちゃあ」  明石国行がズボンのポケットに手をやると、中からはくしゃくしゃに折れ曲がった花が一本出てきた。  仕...
連載小説(明さに)

壁の花、花になる 3

「どーもすんません。お待たせしてしまいましたか」 「いえ、今来たところです」  次の日の夜、勤め先の最寄りの駅前で私達は...
連載小説(明さに)

壁の花、花になる 2

前略。無理やり連れてこられた合コンでイケメンとアドレスを交換してしまいました。  お持ち帰りされたわけでもなく、恋人にな...
連載小説(明さに)

壁の花、花になる 1

明さに現パロ。社会人の話。
合コンで出会ったゆるい関西人と恋人のふりをする話。
小説(明さに)

ぜんぶ左利きのせい

左利きの審神者のところに顕現した左利きの明石。曲者揃いです。左利きによる偏見が多少含まれますがギャグです。 ほのぼの系コメディ。
小説(明さに)

来派の保護者

来派の保護者を自称する明石と、不出来な審神者の話。
歌仙さんは父親のようなポジションと思って書きましたが、一部歌さにっぽいかもしれません。
小説(明さに)

宣戦布告(明さに・大さに)

三角関係VSものです。
ギスギスしていると思いきや、どこかシリアスになりきれない二人。
小説(掌編)

キスの日(明石編)

ほんのり開けられた戸口に立っている明石に気づいたのは、審神者が仕事にひと息ついてからのことだった。  いつから立っていた...